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ほんとの思いやりとは

サボテン

先日、実家に帰ったときのこと。
母親と入れ違いに家に入ってきたこともあって、父親とえらく話し込んだ。
議題はおばあちゃんについて。

祖母は81になるのにまだ山奥に一人で住んでいる。
近所付き合いも薄く、交通のアクセスも無いに等しい場所に。
うちの家族では、すでに受け入れ態勢に入っているのだけれど
当の本人はまだ迷いがあるようだ。
私は祖母が家に来れるようにとの思いもあって家を出たので
早くきたらいいのになぁ、としか思っていなかった。
危ないし、みんなといるほうが安心だし。
そう思っていた。

けど、父親とはなしているとき、ふと大事なことに気づかされた。
そういう風な考えだけで、来てほしいって言うのは
相手のことを本当に考えてないってことに。
おばあちゃんにはおばあちゃんの世界があって、
大事なもの、大事な場所をたくさん捨てて、ここにやってくるのだ。
おばあちゃんが、「一緒に住みたい」と自発的に言わない限り
それはお互い不幸なことにさえなり得るのだ。
父曰く、そういうことも考えられない間は、ほんとの思いやりではなく
自分の都合でしかないと。

私はふとふりかえる。
一見人のために思っているつもりが、自分の都合の中だけであったこと、
今まで結構あったんじゃないかな。
自分なら傷付かない、自分なら嬉しい、自分ならつまらない、
などなど、自分の立場でしか考えられず、人の立場というものを想像して行動・発言するのは
なかなかできていないかもしれない。。
ちょっと反省したのでありました。

父は母のことにも、なかなか口出ししない。
なんでこうやねん、とかなんでそんななるねん、みたいなこといっぱいあるんだろうけど
母のように思った事をつっけんどんに言ったりはしない。
今まで母の父にたいする愚痴はたまに聞いた事があったけど
父がこんないろいろ我慢して(というよりは考えて)生活していたことを私は知らなかった。
でもお互い言った方がいいこと、言わずにいた方がいいことを吟味しながら
26年間共にくらしてきたんだなー。すごいなー。

もうすぐ両親の結婚記念日だ。1月21日で26年。
なかなかすごいなぁ~。
両方良い相手を見つけたもんだ。(笑)

2006.01.17 | Comments(3) | Trackback(0) | なぞなぞ

コメント

視点

こんばんは。

自分の視点以外から見ることはできないからこそ、他の視点を想像することが大切なんかな、と思います。
「客観的に見る」というのも、できないから極力そうする、ってのが大事なんかな、と。

どんな関係であろうと、互いを「認める」ってのが大事なんやろね。
仕事関係、友達関係、恋愛関係であろうと。
(と達観したようなことを言ってみる(爆))

2006-01-18 水 21:40:10 | URL | 猫 #- [ 編集]

認めてほしい

よく、私はそう思っている。
それは人にたいしても等しく「認める」ということが大切でもあるっちゅうことですね。
猫さんはなんでもお見通しだ!もしかしてカリン様?(笑)

2006-01-18 水 23:52:01 | URL | sanoemi #- [ 編集]

ばれたか。

まさかカリン様の名前がでてくるとは、、、
、、、仙豆、生憎今きらしてますねん。

って、仙豆を節分にまいたら、鬼も元気になりそうでハッピーやね。

ほな。

2006-01-20 金 01:20:35 | URL | 猫 #- [ 編集]

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