ボーダレスアートギャラリーNO-MA
土曜日、お仕事でお世話になっている、ボーダレスアートギャラリーNOMAへ初めて行ってきました。NO-MAは、滋賀県、近江八幡市にある、障がい者の人たちがつくる作品を主に企画展示されています。
町家づくりの町並みがつづく永原町通りを歩いていくと、他の家たちと一緒に静かにとたたずんでいるギャラリーがあります。
http://www.no-ma.jp/
今日見に来た展覧会は「うごめくこころ/大船真言・西川智之」
古く歴史ある町家をリノベーションしたギャラリーは、あたたかい、家のような空間。
そこに突如現れる巨大なエネルギー。水が溢れてくるような、押さえられない何かが形になった作品たち。http://no-ma.jp/exhibition/dt_10.html
ギャラリーのスタッフの方とお話することができました。
ここに作品を提供してくれる人たちは、短い時間にとりつかれたように集中して作品をいっきに仕上げ、うまくいかないときは全然できない、すぐあきてしまう、といった内容の事をうかがいました。つまり欲求があるから作るのであって、作りたくないときは作らない、ごくごく自然な姿勢で制作しているようです。
彼らは、アートしなくちゃ、とか、いい作品つくらなくちゃとかそういう低い目的達成ではなく、生活の営みの一部としている感じがしました。
だから作品もとってものびのびしている気がしました。
よくわからないけど、癒されるような気もしました。
というわけで、なかなかおもしろい展覧会でした。
次の企画展もぜひ見に行こうと思います。
よかったら一緒に行きませんか?
nomaの近所はとても魅力的なまちなみです。
最近はさまざまなイベントも催されています。
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2006.05.22 | Comments(4) | Trackback(0) | 美術館
