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彦根観光案内

2009/4/5
彦根観光案内所のボランティアガイドKさんに彦根市街を案内していただいた。
キャッスルロードとか彦根城だけ簡単に回ると思っていたら
マニアックな細い路地や川辺など、歩いた事のない道ばかり。
昔足軽が通った道とかいうので、道がほそく、どんつきになる場所がやたら多い。
こういう作りにすることで、敵陣から逃げやすいよう?あるいは攻めにくいよう
街がつくられているのだとか。
何でもない住宅街なのに、ここを足軽が走っていったのかとか
ここから見張りをしていたのか、とか考えると
歴史って結構おもしろいな~と思った。

道中撮影した写真。あんまり歴史と関係ないものもあり。。

▼花菖蒲通りにあるロウソクやさん。店の入り口のロウソクマークがしぶい。

ロウソク屋さん

▼こちらは床屋さん。建物の上部真ん中にあるマークが印象的。

散髪屋さん

▼すごい鋭角な建物発見。

古いたてもの

▼花菖蒲通にある街の駅「寺小屋力石」の中。
 このお店は、昔銭湯だった建物で、
 脱衣所と浴場がそのままに商品が陳列されているユニークな場所。
 そんな中で見つけてしまった、武装したミッキー&ミニー。
 これっていいのかな???後ろ姿が切ないよ。。

ミッキー1

ミッキー2

▼芹川沿いの樹木。
 堤防をだんだんと大きくする中で、こうなったのだとか。
 本当はもっと下の方から生えているのだけど、
 それを堤防の中に埋めちゃったのですね。。

芹川付近の木

▼最後は、この春新しくなった、彦根観光案内所をご紹介。

家吉建築デザインが設計させてもらいました。
新しくなった案内所には、たくさんのお客さんがきていました。(嬉)
写真はオープン前の竣工写真です。photo by iekichi terashima

彦根観光案内所1

彦根観光案内所2

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2009.04.19 | Comments(1) | ケンチクチック

彦根の「彩」リニューアルオープン!

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11月3日。今日はいろんなお店がオープンした日らしい。
縁起がいいそうな。
「彩」もそんなお店のうちの一つになった。
私と相方で塗装させてもらった看板も、
施工業者の方にばっちり設置してもらっていた。
やっぱり職人さんはすごい。
よーく見ると塗装の職人さんがするその仕事ぶりとは
だいぶちがう塗りになってしまったけど
愛嬌ということで勘弁していただきたい出来だ(苦笑)。

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内装も以前より少し明るくなっている。

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私が一番好きなのは、このカウンターの赤。
ところどころに赤がアクセントとして使われているけど、
その中でも一番きいているのがここの赤。

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今日はここで、「天ころうどん」を食べた。
おおっきなサックサクの海老天と真ん中におとされた温泉卵が
絶妙にからみあうこの一品。あったまる~。

明日から、またたくさんのお客さんが来て
お店が繁盛しますように!
応援しています。

2005.11.05 | Comments(4) | Trackback(0) | ケンチクチック

彦根の食事処 彩リフォーム

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相方が勤める建築事務所では、
彼が長年雇ってもらったバイト先である「彩」という店の
リフォームの仕事がやってきていた。

で、今回私は看板のデザインをお手伝いさせてもらう事になりました。
看板だけとはいえ、私にとって、イラストレータのデータが
そんな大きなモノになるという体験は初めてのこと。
デザインとして完成させるだけでなく、お店の人の反応や、
お客さんへの視認性、印象など、考えるとドキドキする。
でも同時に楽しみだった。本当に。

で、看板だけじゃなくって、
設計図や実際のお店を何回も見たり、相方さんと相談したり
施工の現場に立ち合わせてもらったりしました。

写真は、施工の6日目。
(このお店の工事は、なんと7日間で終わらなくてはいけなかった!)
隣の来来亭(ラーメン屋)の派手な外観と一体化されていて
存在感が消されかけていたお店が、色にコントラストがついて
何かを主張し始めています。
塗装の職人さんが、美しくサラッと仕事をこなされています。


【“彦根の食事処 彩リフォーム”の続きを読む】

2005.11.04 | Comments(0) | Trackback(0) | ケンチクチック

茶丈藤村

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この茶丈藤村のお店は、二村和幸 という人が数寄屋建築とよばれる様式で設計している。
建築の事なんて詳しくわからないから、数寄屋建築なんてもっとわからないけど、
多分おそらく、その空間に住まわる人と作る人がこりにこって作る建築のことなのかな?
けしてゴージャスなのを真似るんじゃなく、自分にあった、自分だけのゴージャスさを求めて作って行く方式?
このお店のいたるところで目に付くこまかい芸を感じさせるテクスチャや構造を見て、
そんな気がした。

2004.12.29 | Comments(0) | Trackback(0) | ケンチクチック

詩仙堂

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2004年12月19(日)京都にやってきました。

建築野郎の友達と、建築ツアー。

建築野郎でない私は建築の世界の事はわからないけれど、
詩仙堂は、入り口から奥へ奥へ、流れる水のように導いて行く空間で構成されているような気がした。

中に入ると、外の空間を巻き込みながら、限りのある広い空間があった。
上からも下からも押さえられたような、あるいは立ち上げられたような、
少しの圧迫感と、奥へ突き抜けた感じが印象的だった。

詩仙堂は、正しくは「凹凸か」(漢字が出てきません)というらしい。詩仙堂はその一室だ。
「凹凸か」は、でこぼこした土地にたてられた住居という意味らしい。

じゃあなぜ詩仙堂?


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2004.12.19 | Comments(0) | Trackback(0) | ケンチクチック

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